【特集】活性酸素とは?40代からのボディメイク抗酸化食

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なりたい自分になるために、今度こそ肉体改造して、自分を変える!
ビジネスでもプライベートでも、パフォーマンスを上げて活き活きとした毎日を過ごしたい!

しかし、筋トレやジョギングでトレーニングに励んでいるが、どうも疲労がとれない・・・
トレーニングの効果を最大限に引き出したいのに、疲れが抜けず、思うように進化しない・・・

何が足りないのか・・?

そう感じていませんか?

それは、ひょっとすると「活性酸素」による身体へのダメージに対するケアが足りていないのかもしれません。

通常、人は大なり小なり活性酸素の影響を受けていますが、筋トレなどのハードなトレーニングをすると大量の酸素を消費するために活性酸素の発生量も多く、それによるダメージが大きくなります。

また、強度の有酸素運動をすると、平常時の数十倍の酸素を消費するので、通常の3倍近い活性酸素が発生するという報告もあります。

結果として、疲労しやすくなる、様々な活動のパフォーマンスが低下することにつながります。

身体を鍛えることには健康的メリットがありますが、同時に活性酸素の対策をしておかないと、細胞レベルでダメージを受けることになります。

活性酸素に対抗すべく抗酸化作用の栄養成分(抗酸化物質:こうさんかぶっしつ)をしっかり摂取することが必須なのです。

もともとヒトは、抗酸化力(抗酸化酵素)を持っていますが、特に40代以降、年齢とともにその抗酸化力が急激に落ちていきます。

そこで、ぜひ摂りたい抗酸化作用の栄養成分についてご紹介します。

それぞれ働きが微妙に異なったり、活躍する場所が異なりますので、特定の食材だけでなく色々なものを組み合わせて(水溶性のものと脂溶性のものなど)複数摂るとよいでしょう。

なお、水溶性の栄養素は、尿中に排出されやすいため、数回に分けて摂り、脂溶性の栄養素は、吸収されやすくするために油を含んだ料理と一緒に摂ると良いでしょう。

1 活性酸素とは?その対策は?

(1) 活性酸素とは?

活性酸素(かっせいさんそ、英: Reactive Oxygen Species、ROS)は、大気中に含まれる酸素分子がより反応性の高い化合物に変化したものの総称である。

一般的に、スーパーオキシドアニオンラジカル(通称スーパーオキシド)、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、一重項酸素の4種類とされる。(出典:Wikipedia)

私たちは、普段の呼吸によって常に酸素を取り入れています。
その一部は、通常の状態でも不完全に還元され、活性酸素フリーラジカルになります。一般的に、摂取した酸素の数%が活性酸素に変化すると考えられています。

さらに、仕事や家庭内でのストレスによって体内の活性酸素量は増加し、老化や生活習慣病などの大きな原因となっています。

特に、筋トレやジョギングなどの運動によっても、活性酸素は発生します。

理想の肉体・身体を得るために、ボディメイキング/ボディメイクに取り組んでいる人にとって、この活性酸素への対策は、重要です。
せっかく筋肉を鍛えても、同時に発生する大量の活性酸素によって、肌や内臓、脳などがダメージを負い、老化が進行してしまっては、本末転倒と言えるでしょう。

とは言え、本来、「活性酸素」自体は外界から侵入したウイルスや細菌を殺菌する働きがあり、体にとって必要不可欠なものです。
例えば、白血球の一種である「好中球」は、侵入した細菌類を取り込んで活性酸素や過酸化水素、次亜塩素酸を発生させて殺菌しています。

しかしながら、その活性酸素の量が過剰になると正常な細胞や遺伝子、血管などを傷つけ、多くのトラブルを引き起こします。

その際、「酸化」と呼ばれる反応がおこっています。

こうした現象を「細胞がサビる」とか「体がサビる」などと表現されています。
例えて言うと、鉄が酸素と化学反応(酸化)して錆び(サビ)ができ、鉄が本来もっている強度が失われるような現象です。

 

(2) 活性酸素による影響

【脳】
脳は、エネルギー消費量が体全体の2割程度と多く、酸素消費量も多いため、活性酸素が発生しやすい。
脳の大部分が脂質でできていて、脂質は酸化しやすいため、活性酸素の影響をまともに受けやすい。

【血管】
血液中に含まれるLDLコレステロールが酸化すると、酸化LDL(超悪玉コレステロール)に変化します。これが蓄積されると血管壁を傷つけてしまい、血液が流れにくい状態(動脈硬化の原因)になります。

【皮膚】
活性酸素は、肌のハリを保つコラーゲンを破壊してしまうため、肌のシワやたるみの原因にもなります。

【内臓】
臓器も活性酸素による酸化作用によってダメージを受けるおそれがあります。

特に肝臓は大きな臓器で多くの酸素を取り込んでいますので、活性酸素による影響も受けやすいといえます。
内臓の機能が酸化によって低下すると身体に様々な不調や疾患が現れます。

(3) 活性酸素による体へのダメージへの対策

体内で発生する活性酸素から体(細胞)を守るためには、「抗酸化作用」のある成分で対抗することが必要です。

私たちの体には、もともと活性酸素に対抗するための酵素が備わっています。
それを「SOD(スーパー オキシド ジスムターゼ)」と呼びます。

しかし、過度なストレスやハードなトレーニングによって、活性酸素の発生量が増えるとSODの抗酸化力で対応しきれなくなります。

さらに、10代、20代の若いうちは、SODの働きが活発ですが、その後、年齢とともに低下していきます。
特に40代あたりから急激に低下していきます。

そのため、抗酸化作用のある栄養成分(抗酸化物質)を食品などからしっかりと補給する必要があります。

以下では、おススメの抗酸化物質を紹介します。

(参考:厚生労働省 e-ヘルスネット

2 ぜひ摂りたい抗酸化物質

活性酸素からの攻撃に対して身を守るには?

抗酸化物質とは、上記で記載したとおり、活性酸素の発生やその働きを抑制したり、活性酸素そのものを取り除く物質のことです。

活性酸素は、微量であれば人体に有用な働きをしますが、大量に生成されると正常な細胞の脂質部分を酸化して過酸化脂質を作り出す等の悪さをします。

長期に渡り継続すると、動脈硬化・がん・老化・免疫機能の低下などを引き起こします。

そこで、抗酸化物質を摂ることで、例えば、血液中のコレステロールが酸化される前に活性酸素を中和させるので動脈硬化の予防などに役立ちます。

抗酸化物質には、体内で合成される体内合成抗酸化物質のほかに、ポリフェノールカロテノイド等があります。

近年注目されているポリフェノールには、ブルーベリーなどに含まれるアントシアニン、大豆に含まれるイソフラボンサポニン、ゴマの成分が変化してできるセサミノール、そばに含まれるルチン、緑茶のカテキンと発酵茶(紅茶・ウーロン茶など)のテアフラビンの総称であるタンニンなどがあります。

カロテノイドは、緑黄色野菜や果物など多くの食品に含まれるβ-カロテンリコピン、えびやかになど甲殻類や、さけ・ますなど魚類がもつアスタキサンチンなどが知られています。

【参考】狭義の活性酸素種
① スーパーオキシドアニオンラジカル O2•-(ヒドロペルオキシルラジカル HO2•)
② 過酸化水素 H2O2
③ ヒドロキシルラジカル HO•
④ 一重項酸素 1_O2

活性酸素種とそれを除去する抗酸化物質の一例を示します。(参考:Wikipedia)
それぞれの抗酸化物質は、すべての活性酸素種を除去するわけではなく、特定のものに対応することが分かります。

抗酸化物質         活性酸素種
O2•- H2O2 HO• 1_O2
スーパーオキシドジスムターゼ  〇  ×  ×  ×
アスコルビン酸(ビタミンC)  〇  〇  ×  〇
α-トコフェロール(ビタミンE)  ×  ×  〇  〇
α-カロテン  ×  ×  〇  ×
β-カロテン  ×  ×  〇  〇
フラボノイド  ×  ×  〇  ×

 

以上のことから、抗酸化物質は、一種類を摂取するのではなく、さまざまな種類の抗酸化物質を摂ることが大切です。

抗酸化物質は、互いに助け合い、補いあって働くことから、上手に組み合わせて摂取することでその効果は、より一層高められます。

(1) ポリフェノール

ポリフェノールは、たくさん(ポリ)のフェノールという意味で、分子内に複数のフェノール性ヒドロキシ基(ベンゼン環、ナフタレン環などの芳香環に結合したヒドロキシ基)を持つ植物成分の総称のことです。

ほとんどの植物に多かれ少なかれ含まれていて、その数5,000種以上とも言われています。光合成によってできる植物の色素や苦味の成分です。

■ ブドウ種子エキス

ブドウ種子エキスには、ポリフェノールの中でも特に強い力を持つとされている「プロアントシアニジン」が含まれています。
若々しさの維持に関わる成分として知られています。

運動・トレーニング時には体を錆びつかせる活性酸素が大量に発生しています。
そのため、抗酸化作用のあるこの成分をしっかり摂取しましょう。

【おススメ食材】
・クランベリー/ワイルドベリー/ブルーベリー
・いちご
・プラム
・デリシャス林檎
・赤ワイン など

■ オリーブ果実抽出物

オリーブの果実等に含まれている「ヒドロキシチロソール」というポリフェノールは果実が熟していく際に生成する成分です。
こちらも抗酸化作用、抗炎症作用があります。

【おススメ食材】
オリーブ/オリーブオイル

■ バイオフラボノイド(フラボノイド化合物)

フラボノイドというのは植物に含まれる天然色素成分の総称で、カテキン、イソフラボン、アントシアニンなど4000種類以上もあると言われています。
水溶性であり、ビタミン様物質でポリフェノールの一種です。

主な役割として、抗酸化物質であるビタミンCのサポートをおこないます。

ビタミンCは、熱や空気に弱く、壊れやすいため、これを安定させることによって酸化を防ぎます。
ビタミンCの体内での働きを高め、抗酸化効果が持続するよう手助けをしています。

また、毛細血管を保護し、血圧を適正にコントロールする働きもあることから、生活習慣病の予防にもつながります。

【おススメ食材】
・果物、野菜(特に皮の部分)
  さくらんぼ、レモン、みかん(白い袋、筋)、ぶどう/ 玉ねぎ、ブロッコリー、ふき、ピーマン、セロリ など
・そば、蕎麦湯
・チョコレート(カカオ含有量の多い物)
・大豆など
・緑茶、紅茶、コーヒー

特にここで紹介したいのは、「さくらんぼ」です。

さくらんぼの色鮮やかなルビー色は、アントシアニンという色素成分によるもので、強い抗酸化作用を持っています。
国産の品種は、6月~7月が旬で、ちょうどこの季節は紫外線が強く、活性酸素の攻撃から体を守るためにも積極的に摂りたいところです。

また、ビタミンCやリンゴ酸、クエン酸なども含まれているので疲労回復や肌の修復作用も期待できます。

さらには、カリウムや鉄分などのミネラルと葉酸が多く、むくみや貧血の人にもおすすめです。

さくらんぼは、甘味があってもすっきり感があるのは、「ソルビトール」を多く含むためです。この成分は、腸の働きを助けたり、虫歯を予防する働きがあります。

(2) カロテノイド

動植物に広く存在する黄色または赤色の色素。

水に溶けにくく油に溶ける性質(脂溶性)を持っており、大きくカロテン類キサントフィル類に分けられ、強い抗酸化作用を持ちます。

カロテン類の代表的なものとしては、β-カロテンリコピンなどがあり、β-カロテンは人間の体内でビタミンAに変わります。

キサントフィル類の代表的なものとしては、ルテインやアスタキサンチンがあります。

1)カロテン類

■ βカロテン

βカロチンは、緑黄色野菜や果物に含まれている黄色や赤橙色の色素のこと。
腸で吸収されてビタミンAに変換されるため、「プロビタミンA」とも呼ばれています。

ビタミンAは、皮膚や粘膜の元、目の神経伝達物質となるほか、強い抗酸化力で体を老化や紫外線などの酸化から守ります。
βカロテン自体も強い抗酸化力を持っていて、悪玉コレステロールを減らしたり、膜組織(内臓、気管支など)を作ったりします。
水には溶けず脂溶性です。

広い意味でのビタミンAは、緑黄色野菜に多く含まれる「βカロチン」と、レバーなどの動物食品に含まれる「レチノール(狭い意味でのビタミンA)」に分けられます。

レチノールは、体に吸収されると肝臓に蓄えられますが、蓄えられないほどの量をとってしまうと、頭痛・筋肉痛など過剰症が起こってしまいます。

βカロチンの場合は、必要な量だけビタミンAに変換されるので、 過剰症の心配はありません。

【おススメ食材】
・モロヘイヤ、にんじん、パセリ、
 よもぎ、とうみょう、春菊、
 ほうれんそう、だいこん葉、にら
 小松菜、ケール など

■ リコピン

トマトやスイカなどに多く含まれる赤色(褐赤色)をしたカロチノイド色素の一種。
リコペンとも呼ばれます。

緑黄色野菜に多く含まれ現在600種類以上が知られています。
水には溶けず、脂溶性の色素群。

カロテノイドの代表的なものとしてはαカロテンやβカロテン,ルティン,リコピンなど。
その中でもリコピンは抗酸化力が強いのが特徴で、βカロテンの2倍ビタミンEの100倍の抗酸化力を持つと言われています。

【おススメ食材】
・トマト/ミニトマト(ミニトマトの方が含有率が2~3倍高い!)
・スイカ、ピンクグレープフルーツ、柿 など

2)キサントフィル類

■ アスタキサンチン

アスタキサンチンは高い抗酸化作用を持ち、紫外線や脂質過酸化反応から生体を守る因子として働いていると考えられています。
また、光障害から目を保護するとも言われています。

エビ、カニなどの甲殻類の殻やそれらを餌としている鯛、またサケ科魚類(サケ、マス等)の筋肉の赤色部分などに含まれます。

サケ(鮭)は、産卵期に川を遡上する際に、体内で大量の活性酸素が発生することから、筋肉を守るとともに、卵(イクラ)のDNAを紫外線から守るために、このアスタキサンチンを豊富に含んでいると考えられています。

筋トレなどの運動時に発生する活性酸素を素早く取り除き、筋肉疲労を和らげ、乳酸値の上昇を抑えるとされ、持久力の向上が期待できます。

これを含む食材の特徴は、熱したら赤くなるという点です。
色が赤くてもカツオやマグロには含まれていません。

なお、海産物からアスタキサンチンを抽出するのは非常に難しいため、サプリメントとして作る場合は、その量を確保できない、又は、出来ても非常に高価なものになってしまうため、ほとんどの製品は、「ヘマトコッカス藻」という植物から成分をとり出しています。

【おススメ食材】
紅鮭、ギン鮭、白鮭、イクラ、キングサーモン
桜エビ、甘エビ、オキアミ、
金目鯛、毛ガニ、
など

(3) その他

■ ビタミンC

ビタミンCは、水溶性ビタミンの1種。
化学的には L-アスコルビン酸とも言います。

生体の活動においてさまざまな局面で重要な役割を果たしています。

血液や目の水晶体など、体の水溶性の部分でサビ(酸化)をとってくれます。

さらには、壊血病の予防・治療のほか、鉄分・カルシウムなどミネラルの吸収促進、傷の治癒にも利用されています。

ちなみに、骨、皮膚、血管、歯などに含まれるコラーゲンはタンパク質ビタミンCでできています。

ビタミンCは、コラーゲンの生成に必須な栄養素です。

ビタミンC不足は、細胞と細胞が離れやすくなる結果に。
例えば、骨はその半分がコラーゲンなので、不足すると骨折しやすくなってしまいます。

一方で、鉄分と一緒に過剰に摂取すると鉄過剰症の原因になるおそれもあり、注意が必要です。

さらに、ビタミンCは、ビタミンEを再生する機能があります。
ビタミンEは脂質中の活性酸素等を消失させる際に酸化されてしまいますが、ビタミンCが酸化されたビタミンEを元に戻してくれます。

特に、肉体改造の観点での注目したいのが以下の点です。

余分な脂肪を燃やすためには、「カルニチン」というアミノ酸誘導体と呼ばれるものが必要になります。
カルニチンはリジンというアミノ酸からつくられますが、このときビタミンCも必要となります。

さらに、飲酒や喫煙の習慣がある人は、ビタミンCが多量に消費されますので、意識して補給するようにしましょう。

【おススメ食材】
・果物: キウイ、レモン、ライム、イチゴ、柿など、
・野菜: 赤ピーマン、ブロッコリー、菜の花など

■ ビタミンE

ビタミンEは、脂溶性ビタミンの1種。
トコフェロールとも呼ばれます。

特に αトコフェロールは自然界に広く普遍的に存在し、植物、藻類などの光合成生物により合成され、トコフェロールの中でもっとも強い抗酸化作用を持ちます。

医薬品、食品、飼料などに疾病の治療、栄養の補給、食品添加物の酸化防止剤として広く利用されています。

ビタミンEは、ビタミンC、ビタミンAとともに「ビタミンACE(エース)」とも呼ばれていて、抗酸化作用を持つ代表的な栄養成分です。

ビタミンEとビタミンAは細胞膜に、ビタミンCは体液中に存在してそれぞれの持ち場で活性酸素による酸化(害)から体を守っています。

過剰症では出血傾向になるという報告もあります。
脂溶性のもの全般に言えることですが、体内に蓄積しやすいことからも過剰摂取には注意が必要です。

【おススメの食材】
・アーモンドなどのナッツ類
・うなぎ、たらこ
・西洋かぼちゃ、アボカド
・ひまわり油(ハイオレイック)/綿実油/サフラワー油(ベニバナ油 ハイオレイック)、米ぬか油/とうもろこし油/なたね油/大豆油 など

■ コエンザイムQ10

コエンザイムQ10はユビキノンとよばれる脂溶性のビタミン様物質で、体内でも合成されます。
(ちなみに、コエンザイムQ10の「10」という数字は構造中のイソプレンという化学構造の繰り返し数を表しています。)

体内のエネルギーを作り出す際に関わる「補酵素」(酵素※の働きを助ける)としての働きと抗酸化作用によって「活性酸素除去」としての働きがあると言われています。

また、コエンザイムQ10は体内において生成されますが、40歳を過ぎたころからその生成力が衰え、加齢とともに血中濃度は減少していきます。

もともとコエンザイムQ10は、補酵素としての働きとして、エネルギーの単位であるATP(アデノシン三リン酸)の生成に関与しています。
そのため、不足するとエネルギーをうまく生成できなくなると考えられています。

トレーニング効果を落とさないためにも上手に補給したいものです。

ただ、残念ながら、食事だけでは十分な量が摂れないとされていますので、栄養補助食品も上手に活用しましょう。

【おススメ食材】
・かつお、さば、いわしなどの魚類
・レバー、大豆、乳製品
・ブロッコリー、ほうれん草  など

酵素

消化酵素と代謝酵素がある。

消化酵素は、食べ物などを分解します。(例:唾液のアミラーゼなど)
代謝酵素は、血液を体の全てに行き渡るようにしたり、筋肉を動かしたりします。

■ αリポ酸

α-リポ酸は「チオクト酸」とも呼ばれます。

細胞のミトコンドリアに存在し、コエンザイムQ10と同様にエネルギー産生反応における補酵素として働いています。

生体機能に不可欠な成分ですが、体内で合成することができるためビタミンではなく、ビタミン様物質です。

強い抗酸化作用を持っているため、「疲労回復によい」「運動時によい」「ダイエットによい」「老化防止によい」などと言われています。

また、抗酸化物質としては珍しく、水溶性と脂溶性両方の性質をもっています。

ビタミンCやコエンザイムQ10など、様々な抗酸化物質が知られていますが、ほとんどは水溶性か脂溶性に分類されます。
そのため、働きが水の中もしくは脂肪の中のどちらかに限定されます。

しかし、αリポ酸は、細胞の外側を覆っている細胞膜(脂肪分)においても、細胞内に含まれている水分中においても、強い抗酸化力を発揮してくれます。

もともとα-リポ酸は医薬品として利用されていて、後に食品にも利用できるようになりました。

日本人においてα-リポ酸摂取による低血糖発作が報告されているため、サプリメントの過剰摂取や質の悪いサプリ(安物品)は摂らないように気をつけたいところです。

【おススメ食材】
・野菜:にんじん、ほうれん草、ブロッコリー、トマト、ジャガイモなど
・肉類:レバー  など

3 体のサビ(酸化)は口の中から始まっている

 

体の細胞を酸化させ、老化の原因ともいえる活性酸素。

酸素を取り込んで生きている限り、私たちの体内では活性酸素が発生し、少しずつ体が錆びていきます。

また、呼吸やストレスなどの他にも、実は過剰な活性酸素を発生させているのが、歯周病です。
歯周病菌が血液中に入り込み、全身に回り始めると体中に活性酸素の害を広めてしまいます。

歯周病は自分には関係ない、と思われている方。

実は、すでに母親から歯周病菌に感染しています。

通常であれば、細菌などが体内に侵入すると、身体の防衛システムである免疫によって「抗体」が作られ、外敵を撃退するところです。
しかしながら、母子感染である歯周病菌に対してはこの免疫システムは鈍感で、抗体が作られにくいと言われています。

歯周病菌は、歯と歯茎の間の歯周ポケットに入り込んで、口の中に残った食べかすなどをエサにしながら増殖していきます。
その際、毒素が放出されるため、歯肉の組織が徐々に破壊。

体は歯周病菌の侵入を防ぐため、白血球が応戦します。

白血球が菌を攻撃する際に大量の活性酸素を発生させますが、周囲の健康な組織までも傷つけてしまいます。歯茎がはれたり、出血したりするのはそのためです。

もちろん私たちの体には自然治癒力が備わっているため、破壊された組織の修復がなされます。
しかしながら、すぐにまた歯周病菌が押し寄せてきます。

免疫力の高い若いうちは、よいのですが、加齢とともに免疫力が落ちてくると、歯周病菌の攻撃を押えきれなくなってきます。
歯周病菌が歯槽骨という骨にまで達すると、やがて歯を支えることができなくなり、一気に全身の老化が進むことになります。

さらに怖いのは、歯周ポケット内の歯周病菌が増えると歯肉の血管に入り込み、血液の流れにのって全身に回ってしまうことです。

体のあちこちで歯周病菌と白血球との戦い(炎症)がおこり、活性酸素によって健康な細胞までがダメージ(サビ:酸化)を負い、修復が追いつかず、どんどんと老化が進んでしまいます。

血管の中で戦いが発生した場合には、血管壁にも傷ができ、そこに白血球が入り込んで血管の老化が進みます。

このように歯周病菌が歯周ポケットの中で増殖し続けている限り、日々、白血球の戦いは終わることなく、同時に活性酸素による害も365日、受け続けていることになります。

この防御策として、私たちの体には抗酸化力が備わっています。

その中心的役割を果たすのが、「抗酸化酵素」です。
しかし、残念ながら、抗酸化酵素の生成量は、年齢と共に減少していきます。

特に40歳過ぎから急激に減っていきます

歯周病が悪化する人が40代くらいから増えるのはそのためと考えられます。


体内の抗酸化酵素 Blood,76,835,(1990)

成人の8割は歯周病にかかっていると言われていますが、そのうち実施に治療している人は2割弱。

だからこそ、40代からは、口腔ケアをしっかりとおこない、積極的に抗酸化成分の栄養素を摂取して、体内の抗酸化力を高めておく必要があります。

さらに、歯・歯茎が弱体化することは、トレーニング時の踏ん張りが利かなくなります。

筋トレなど、体を鍛えて健康に気を遣っている人であっても、歯にまで気を配っている人は少ないのではないでしょうか。

ボディメイキングの観点からも口腔ケアが重要です。

対策まとめ

【 口腔ケア 】
・水分補給        : 口が渇くと菌が繁殖しやすいため、こまめに水分補給をしましょう。
・歯磨き(ブラッシング) : 朝晩、食後に歯磨き(食事直後から30分以降が理想)。歯間ブラシも活用しましょう。
・メンテナンス(プロケア): 定期的に歯科医院で歯周ポケットの清掃をしてもらいましょう。
・治療          : 歯周炎、歯周病を指摘されたら、早めに専門医に診てもらいましょう。

【 抗酸化力アップの食品の摂取 】
・2章参照

4 まとめ

以上、抗酸化力を高めるための食材を紹介しました。
これらの食材を積極的に摂り、サビ(活性酸素による酸化)に負けない体つくりをしましょう。

抗酸化作用のある食材としては、やはり野菜がおすすめです。

しかしながら、現代人は、厚生省による野菜摂取量の推奨値350gに対して、平均283gしか摂れていないとも言われています。
依然として野菜不足の傾向が見られます。

野菜を摂るにあたって悩ましいのは、調理する際に熱を加えることで栄養成分が壊れてしまう点です。

理想としては、生でそのまま食べるのがよいのですが、多くの量を食べられないことやそもそも生で食べるのがキツい(不味い)ことが挙げられます。

そこで、おススメの摂り方は、コールドプレスジュースとして野菜をまるごと摂る方法です。

30℃以下の低温低回転で強い圧をかけることで、果物や野菜の栄養素を凝縮したジュースを作ることができます。

従来の高回転ミキサーでは、摩擦熱に弱い酵素やビタミンCなどの有効成分が壊れてしまいがちでした。

しかし、このコールドブレス製法であれば果物や野菜をゆっくりと押しつぶすようにして搾るため、有効成分を損なわずにジュースとして丸ごと凝縮することができます。

栄養たっぷりのジュースをとることで、抗酸化力の向上はもちろんのこと、免疫力の向上疲労回復内臓機能の回復ダイエット解毒作用・デトックスなどの効果が見込めます。

近年、「コールドプレスジュース」だけを3日~1週間ほど飲み続ける「ジュースクレンズ(浄化)ダイエット」も広まりつつあります。

クレンズ期間中は、ジュース以外の固形物を摂らずに消化器官に休息を与え、普段、身体が「消化」活動に使っているエネルギーを老廃物の排出、デトックスに使う、という考え方です。

便秘や下痢などお腹の調子が優れない状態が続くようであれば、一度、試してみてはいかがでしょうか。

なお、コールドプレスジューサーの欠点として、使用後の洗浄がめんどうくさいということがありましたが、ヒューロム製のものは、この欠点が改善されて、洗浄が簡単になっています。

比較検討しましたが、個人的には、やはりこのヒューロム製のジューサーがおススメだと思います。
家族の健康のためにも、一家に1台は、ぜひ欲しいところです。

どうせ買うならキャンペーンで割引中に買うのがお得です。
(現在、21%割引となっていて、私自身、このキャンペーン中に購入すれば良かったと後悔…。興味のある方は、お早目にお申込みください。)
(もし、キャンペーン期間が終了していた場合はごめんなさい。)
また、修理のことを考えるとメーカ保証が付いているものを選ぶことをおすすめします。

■ コールドプレスジューサー(ヒューロム製)

↓こちらをクリックして詳細を確認してください。

 

■ コールドプレスジューサー2018年最新モデル(ヒューロム製)
2018年最新機種が出るそうです。
初回300台限定で予約特典付き。7月15日以降、発送予定。

↓こちらをクリックして詳細を確認してください。

 

内容を見ていただくと分かるとおり、最新モデルはかなり洗浄が楽なようです。
ただ、基本仕様はあまり変わらないようなので、価格を考えると、21%割引キャンペーン中の現状のモデルで十分だと思います。

 

あとがき

わが家でも、コールドプレスジューサーを活用しています。

ミキサーだと酵素が壊れる、ビタミンCなども壊れるので熱を加えないようにしたかったのです。
ヒューロム製のジューサーH-AAは、楽天・ジューサー部門1位ということもあり、評判もよかったので、これを買いました。
これでしっかり野菜や果物を摂っています。

おすすめは、生姜(しょうが)片を加えることです。生姜の濃厚なエキスがそのまま摂れます。
なかなか生で生姜を摂るのは難しいですが、果物・野菜ジュースに混ぜてしまえば、おいしくいただけます。

また、生姜レモン、ライムを絞って、炭酸水で割るとすっきり爽快感のある抗酸化ジンジャエールになりますよ~。

また、野菜の絞りカスは、卵でとじてチヂミ風に焼いてから、お醤油を少しかけて食べるとおいしくいただけます。
食物繊維たっぷりですので、腸内環境を整えるのにもおすすめです。
ただし、摂り過ぎると逆に便秘になる可能性があるので、ご注意ください。

 

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